店主の日記/2011-07-25
カメラ修理・ペンタックスME-Superその2
サクッとカメラ修理が終わってしまいました。故障箇所の部品交換、その他各部点検・整備です。外観も清掃するときれいでなかなかいいですね。
まずはトップカバーを外さなくてはいけません。この機種のトップカバーは樹脂製です。軽量化とコストダウンのためでしょうが、やや残念ですね。
あちこちの配線の半田付けを外し、ネジ6本外すと前板とミラーボックスがゴソッと外れます。問題のところが見えています。カメラ修理に掛かります。
終わっちゃいました。ミラーも降りてますよね。前板はゴソッと外れますから、素直にすっとのせれば元に戻ります。
普段はオートで絞り優先、Mの位置でマニュアルにするとシャッタースピードはボタンを押して変えられます。絞りも、シャッタースピードも思いのままになります。画像の上のボタンがシャッタースピードアップ、下がダウンです。シャッタースピードの表示はファインダー内にあり、数字(シャッタースピード)の横のLEDが光っているところが該当スピードとなります。家電のボリュームなどが「つまみ」から「ボタン」に変わったころの典型的なやり方ですね。
工房のテスト用レンズ50mm,F1.7を付けてみました。と、言うかKマウントのレンズはこれしかありません(笑)
最後に大きさの比較のために工房所有の一番でかくて、垢抜けないデザイン(個人感想)のコニカFPと並べてみました。同じ35mmのカメラでレンズも同じ50mmですが、こんなに違います。
店主はそう言いながらこの不細工なコニカFPもお気に入りです。
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