memo/2012-05-22
軽修理
先月カメラ修理したヤシカLYNX-1000、部品交換しなければならなかったため、部品取りカメラが無いか探していた。また、お客様には連休前にお届け出来ればと思い、時間もなかったのでやむなく、当店工房のテスト機から部品を拝借することとした。これも工房のカメラたちの宿命である。
先日、やっと部品取りを手に入れたので、そのままにならないうちにテスト機を元に戻しておくこととした。部品取りのカメラをばらすと、シャッターユニットに「軽修理」の赤のスタンプが押してある。多分、シャッターメーカーのコパルで組立後に何かしらの不具合があって、手直ししたのではないかと思う。客先(ヤシカ)か、カメラのユーザー側で問題が発生したときに理由がわかりやすいようにするための「覚え」ではないかと思う。製造業ではよくやる手だ。
しかし、ユーザーから見えないところだとしても、もっと恥ずかしくない、別のマーキング方法があった様な気がする。
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