店主の日記/2011-12-14
カメラ修理・コニカC35EF その2
ピッカリコニカの続きです。カメラ修理完了しましたので記録を残します。
この個体は初期型です。初期型はセルフタイマーがありません。以前もカメラ修理したことがあるのですが、ファインダー内にも露出不足の時、ストロボ(フラッシュ)をオンを指示するインジケーターがあった様な気がしました。が、この個体にはありません。これも後期型だけなのかもしれません。或は記憶違いかも知れません。
フラッシュ・オンの状態です。発光部がポップアップします。その後のコンパクトカメラのストロボのポップアップはこれが元祖です。このカメラはグッドデザイン賞を受賞とのことです。
ポップアップすると絞りはメーターに連動せず、ゾーンフォーカスのピントリングに連動するようになります。
ゾーンフォーカスのピント合わせです。ファインダー内にも同じ表示があり、指針で示されます。
上から見ます。当たり前かも知れませんが、ストロボ内蔵ですからアクセサリーシューがありません。すっきりしてます。
電池フタ周辺の腐食はタッチアップしてあります。目立たなくなりました。この電池フタは純正なんでしょうか? 店主の記憶ではマンホールのフタのようなデザインで、指の腹で回す様なものだったと思ったのですが… これも後期型との違いかも知れません。
最後はアンダーカバー側から見ます。ストロボの電池はここから入れます。単3電池2本です。
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