店主の日記/2012-01-21
カメラ修理・ミノルタ ハイマチックE
ミノルタHI-MATIC Eのカメラ修理が完了しました。このブログでは初めてなので記録を残します。こんなカメラです。
それまでのHI-MATICシリーズから機構、サイズを一新して、当時のライバル機に対抗した機種です。当時の大衆レンジファインダー機の定番みたいなスタイルです。
上から見ます。「ELECTRO CONTROL」と文字があるところに赤のインジケータランプがありますが、これはバッテリーチェックです。シャッターボタンを半押しすると点灯します。点灯しなければバッテリー不足ですので適正露出となりません。また、シャッターはセイコー社の電子シャッターを採用しています。オリンパス35DCと同じです。電池が無ければシャッターも切れません。
後ろから見ます。「AUTO・MANUAL」の切替はストロボ用で、「AUTO」にすると一定以下の明るさで自動的に発光するようになっています。
一番右の黒枠の窓はフィルムの残量を知らせる?もののようで、フィルムが巻き太る(写せる枚数が少なくなる)とオレンジ色になるように機械的な仕掛けがあります。
裏ブタに表示してある、ストロボのガイドナンバーは鏡筒下のここのアルファベットで合わせます。
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