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試写ギャラリー リコー

ブログで紹介させていただいたカメラの試写画像をまとめてあります。フィルムはほとんどKodak GOLD100 24枚撮りで、ネガをスキャナー(Canon CanoScan LiDE700F)で画像撮り込みしたものです。毎回の条件は変えていません。


リコー・リケノン50mm,F2.0 (ペンタックスME-Super)

試写・リケノン50mm,F2.0(2012-09-06)

リコーXR500等の一眼レフの標準レンズ、リケノン50mm,F2.0で試写してみました。このレンズはペンタックスKマウントを採用しています。

プラスチックを多用した軽いレンズです。コストダウンの賜物でですが、軽いと言う事はやはり便利です。コストダウンしたからと言ってレンズの性能が劣るわけではなく、隠れた銘玉として評価が高いようです。

カメラはペンタックスME-Superを使用しました。ここにペンタックスのタクマーレンズで撮ったものが有りますので比較してみるのも面白いでしょう。

当日の天気はくもり時々晴れ。撮影条件は大体1/250,f4〜11(オート)ぐらいです。





リコーオートハーフ

試写・リコーオートハーフSE (2015-05-22)

リコーオートハーフSEです。1962年に発売されたリコーオートハーフシリーズはストロボを内蔵したEFに至るまで15年間ものロングセラーとなりました。この個体は1967年に発売のSEでセルフタイマーがついたものです。タバコ箱の大きさを目指して設計された本機は独創的な構造で、その後もこのようなカメラは他に例がないようです。

この個体はレンズ向かって右上の角に小さな凹みが見られますが総じて外観上の大きな問題はありませんでした。フィルム室内はモルト劣化によりやや汚れていますが、フィルムや写りに影響を与えるようなレベルではありません。修理は定番の裏蓋モルトの交換、セレン光電池弱りによる露出メーターの振れ修理、レンズ清掃等です。

気軽にどんどんシャッターを切った、あまり考えて撮っていない試写ですので、逆光での失敗や被写体への近づき過ぎによるピンボケなども含みますが、あえて一緒にアップしておきます。写真の出来についてはご容赦ください。ピントは2〜3mぐらいの時がジャストのようです。

フィルム:フジ デイライト ISO100





試写・リコーオートハーフS (2012-01-13)

お客様の許可を頂きましたので、リコーオートハーフSの試写結果をアップ致します。今回はレンズ前玉の腐食がひどく、確認のための試写を行ないましたが、やはり撮影に影響が出ていました。このためレンズを良品(B級品)に交換することとなりました。ここにアップしたものはレンズを交換後の2回目の試写です。きれいな写真が撮れました。これで安心してお客様にお返しできます。

フィルムはコダックゴールド100、オートでの撮影です。ゼンマイ巻上げのおかげで本当にリズムカルにスナップできます。





リコーオート35V

天竜区二俣を歩く(2013-10-04)

今月19日に撮影会を行います。このため、打合せも兼ねて静岡日和さんの家族と下見に行って来ました。その際に先日ご紹介したリコー35Vで試写もしてみました。歩きながらのスナップであまりゆっくり撮った感じではなく、撮影会の当日はもう少し歩くペースを落とした方がいいかなとも思いました。
カメラも経年のセレン光電池ですので、いきなり構えて撮るというのではなく、露出のメーターが落ち着くのを待つぐらいの心の余裕が必要です。このカメラはゾーンフォーカスの3ポジションですが、やはり3mぐらいのピントが一番くっきり出ている様です。

相変わらずの写真下手はご勘弁ください。

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